The1736のページ


旅行>Mt.Naeba(苗場スキー場・かぐらスキー場)


はじめに

2015年3月に新潟県の「苗場スキー場」および「かぐらスキー場」に行った時の記録を紹介していきます.

雪マジ!19という19歳(年度)の人がリフト券無料という特典を利用し, 同じ19歳の友人と2人で行きました.

苗場スキー場とは

人気のスキー場で, 新県とはいえ関東に限りなく近い場所にあるため, ツアーなどでは多く設定があります. ゴンドラでとなりの(ただし距離は結構ある) かぐらスキー場に行くことができます. プリンススノーリゾートが管理しています. → Prince Snow Resorts 苗場スキー場

住所: 新潟県南魚沼郡湯沢町三国

「苗場」と名乗っていますが, 筍山の山麓を滑るスキー場で「苗場山」を見ることはできますが, 苗場山を滑るわけではありません. (行くまで知りませんでした)

かぐらスキー場とは

非常に面積の広いスキー場で, 初級コースから上級コースまで備えています. こちらもプリンススノーリゾードが管理しています. → Prince Snow Resorts かぐらスキー場

住所: 新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742 (みつまたステーション) 新潟県南魚沼郡湯沢町三国1066 (田代ステーション)

ツアーについて

安く行くために, ツアーを利用しました. その中でも前回は新幹線 (→佐久スキーガーデン「パラダ」) を利用しましたが, 今回は滞在時間が更に長く安い「バスツアー」を利用することとしました.

利用したツアー会社

クラブゲッツ(札幌通運株式会社)

北海道から沖縄まで各地のツアーをやっているツアー会社で, 販売されているツアーうちの一種である「上越スキー」というものの中から選択しました.

夜発バスについて

夜発バスというのは, 「0泊2日」という形式のものであり, バス内及び現地の仮眠所で睡眠をとることになります. (そのため「1泊」として数えられない)

利点は「集合時間」「滞在時間」の点です. 千葉発のものも少なからずもありますが, 多くは東京・池袋・新宿駅から発車するバスが多くあります. 朝発バスは7時には出発というようなものもあり, 千葉県民(千葉駅以東)にとっては朝発バスは集合時間に間に合わせるので苦労します. (私の家では始発でないと間に合わない例があったり) そのため, 集合時間が夜(例:22時)となると「寝坊して行けなかった」という危険性は大きく減ります.

また, 朝発バスと比較すると, 滑る前に寝られるということで楽ではないかと思います. (経験したことはありませんが, バス降りて速攻スキーってのは辛いのではないでしょうか)

ツアー詳細

出発日2015年3月5日
滞在日2015年3月6日
出発地東京駅
目的地苗場スキー場
到着地新宿駅
基本料6,200円
レンタル料1,000円
ツアー合計7,200円

基本料は「雪マジ!19」適応価格です. 19歳年代外の人はもう少し高くなります.

出発地は東京ですが, 往路は新宿駅で降ろされます. (まあそこまで電車賃かさむわけではありませんが) レンタル料は「スキーまたはスノーボードの一式(スキーなら3点)」です. ウエアもレンタルするならば追加に料金が発生します. (確か大幅に値引きされた気がする) 私はスキーの一式のうちブーツのみを所持していなかったので, ブーツだけレンタルしようと思っていましたが, セットレンタルがあまりにも安いので(むしろ割引適応外のブーツのみレンタルのほうが高い)迷わず利用しました.

旅程

東京駅 22:00ごろ

友人と合流です. 「東京駅八重洲口」と言っても北か中央か南か地上か地下かで非常に難しいですね.

バスの出発まで時間があるので, 夕食を探します. 東京駅地下街は物価が高いので, 日本橋付近で探しました. (しかし都内価格←これは仕方ない)

日本橋
ラーメン

日本橋を見ました. 夜見るってのはそういえば初めてでした. 結局食べたのはラーメン. 壱角家 八重洲店 - 東京/ラーメン [食べログ] 友人はラーメン食べたことが原因でバスで死にかけていました. (長距離バス前のラーメンは避けたほうが良さそう)

東京駅八重洲中央口付近 23:15ごろ

集合場所となります. 「CLUB GETS」ライナーというものを探します.

新宿駅西口 23:50ごろ

東京駅からのバスと新宿からのバスが合流します. 東京からのって来た人はそのバスとは限られず, 降車場所順かなにかで1号車か2号車に振り分けられます. 私は運がいいことにシートピッチの広いほうのバスにあたりました.

発車後すぐに日付変更となります. 俗にいう「ウェイ系大学生」がうるさいと, 以前からスキーバスをよく利用している友人からは聞いていましたが, あまり感じませんでした.

高坂SA 1:00ごろ

高坂SA

高坂SAは埼玉県東松山市のサービスエリアです. 外気を吸うために少し外で休憩(しかし, ここで花粉を吸入してつらいことになる)

道の駅 こもち 3:30ごろ

その後, 下道で走行し群馬県渋川市の「道の駅 こもち」でも一時休憩停車しました.



苗場ロッジひとみ前 5:00ごろ

目的地に到着です. のはずです.

バスのアナウンスで「苗場ーゴニョゴニョ」と言っていたので「ああ, スキー場前についたんだな」と, 降りました. (寝起きだった模様) しかしそこは「ロッジひとみ前」というところ. 仮眠所だか何からしいですが, 予約している場所ではありませんでした. Googleマップで見てみると「プリンスホテル前」からは500mほど離れた所.

結果をいうと「降りるべき所を間違えました.」 荷物をバスの収納にあずけておらず, そこで確認が取れなかったのも原因の1つではあります. ただ, プリンスホテルまで十分歩ける近さなので寒い中歩くはめにはなりましたが, せめてもの救いです.

(「さらば」じゃねえよ, 降車地間違ってるよ)

苗場プリンスホテル 5:40ごろ

苗場プリンスホテル(夜)

というわけで, 徒歩でプリンスホテルへ. ずいぶんと大きなホテルで, どこがそのバスの停留所かはわかりません.

ホテルのフロントの方に聞いた所, 正面図を見て右端(方角は北)のほうが日帰りバスなどの到着地だということを教えていただき(あんな時間に申し訳ない), 無事仮眠所を見つけることが出来ました. (無駄な体力使ったけど, プリンスホテルを正面から見られたし良かったとしよう)

仮眠スペースには布団なりが用意されていました. 私は適当にスキーウェアあたり枕にして横になります.

金六イレブン パート5 (1回目) 6:35ごろ

金六イレブン パート5
スキー場の様子(朝)

日帰り専用駐車場すぐのところにレンタルショップがありました. クラブゲッツの用具レンタル指定店です. 平日は6:00から開いているとWEBページで見ていったのに, 開いていませんでした. たしか7時からだったかと記憶しています. 朝のスキー場の様子を撮影しました.

朝食 7:00ごろ

メニュー

仕方ないので, 朝食を先にすることとしました. 7時から開店していたのは, 和食店「丹波屋」. 新潟のお米, 美味しかったです. ベーコンエッグ定食1100円なり.

フードコートの様子

丹波屋
ベーコンエッグ定食

金六イレブン パート5 (2回目トライ) 7:30ごろ

2回目のトライ, 次は開いていました. 書類を書いて, レンタルをしました. ブーツのケースを貸してくれたのが移動で楽で良かったです. その後, コインロッカーに荷物を入れ(2人で300円) 着替えて準備完了です.

リフト券受取 8:20ごろ

雪マジ!19での利用なので, 専用の紙に幾つか記入を行い, リクルートのアプリ「マジ☆部」のリフト券発行ボタンをスタッフに見せ, リフト券を受け取ります.

リフト券
雪マジ画面

当日のリフト情報

リフト券は通常料金で買うと5700円とのことです. 基本料6200円のバスツアーと雪マジの効力がどれだけ強いかを思い知らされます.

リフト稼働状況は次の図の通りです. 残念ながら山頂にはいけないようです. (佐久の時も行けなかった)


滑走開始 8:30ごろ

滑走開始です. 12月ぶりのスキー, しょっぱなから段差ではねてすっ転びましたが, ある程度したら感覚は取り戻せました.

ただ, 3回目だかのリフトの後に非圧雪コースに進入していまい, 傾斜がそこそこあるのはまだいいとして段差がひどいこと... 苦労して抜けるはめになりました. これまた看板が小さいので困ります. 見落としていました. (ボーダーとか完全に溝にハマってさらに大変そうでした) 非圧雪ゾーンは上級者でなければ行かないようにしましょう. (教訓)

苗場スキー場
苗場スキー場
苗場スキー場
苗場スキー場
苗場スキー場
苗場スキー場

それにしても良い天気でした. 筍山の上のほう(山頂は行けませんでしたが)は雪質もなかなか良く, 滑りやすかったです.

ドラゴンドラ 11:00ごろ

上にも少し話をしましたが, 苗場スキー場とかぐらスキー場(田代エリア)に世界最長のゴンドラがあります. ドラゴンドラという名称で, これを利用することで苗場スキー場エリアのみならず, かぐらスキー場も滑れます. 雪マジ!19はゴンドラ利用もかぐらスキー場の滑走も無料です. 苗場とかぐらの合わせた総称を「Mt.Naeba」と呼ぶそうです.

ドラゴンドラ
ドラゴンドラ
ドラゴンドラ
ドラゴンドラ
ドラゴンドラ
ドラゴンドラ

世界最長と言われるゴンドラは約25分. 田代湖が見えたりと良い風景でした. 夏も営業しており, 夏の風景を楽しめるようですね.

「スキーをしに来ただけ」という人はここを食事の時間とするようです. (なるほどその手もあるのね)

かぐらスキー場 11:30ごろ

かぐらスキー場に来ました. かぐらスキー場もエリアがいくつかあり, 面積としてはかなり広いスキー場です. 複雑なコースはあまりなく, 傾斜も緩いところが多かった印象があります.

かぐらスキー場
かぐらスキー場
かぐらスキー場
かぐらスキー場

田代湖(ですよね)が平面で滑れそうに見えます. 天気が良くてベストな気候でした.

昼食 12:30ごろ

休憩がてら昼食とします. レストランシュプールというところだった気がします. 違うかもしれません.

レストラン
カレー

食べたのは大盛りカレー 1300円なり. 大盛りの気合が入りすぎて溢れてます(笑)

自動販売機
小屋

山の価格な自動販売機. 食事関連は高いですが, 運搬が困難な地帯なので仕方ないですね.

昼食後はリフトで上がり, 斜めに下りをすすめてドラゴンドラ方面へと向かいます. 最後のほうは平面どころか上り坂のようになっていて, 少し苦労しました.

ドラゴンドラ 13:10ごろ

苗場スキー場に戻ります.

ゴンドラ

ここまでぶっ通しで来たので, 苗場へ向かうゴンドラで移動がてら休憩です.

苗場・山頂駅 14:10ごろ

苗場スキー場大斜面

(初心者の下山コースはございません) 公式サイトには初心者で来てしまった場合は第2ゴンドラでの下山をお願いしますとありました.

最大斜度:26° 平均斜度:22°と角度のある斜面が続きます. 私のような「経験者ではあるが上手く滑れるわけではない」者にとってはちょうどよいレベルでした. 確かに初心者がここを滑ったら危ない気はします.


苗場プリンスホテル

苗場プリンスホテルが見えます. ここはわくわくコースという峠道のようなコースです. 中級コースとはありますが, 平均斜度8°と非常に滑らかでした. (道が狭い点から中級なのかな)


切り上げ 15:00ごろ

15時ごろ切り上げました.

レンタル品返却 15:30ごろ

苗場スキー場(夕方)

夕方のスキー場の様子です.

フードコートで休憩 16:00ごろ

バスの集合まで待機です. フードコートで時間つぶしました.

バス集合 17:25

クラブゲッツのスノーライナー上越▲号に乗車となります.

贅沢最中

日帰り客用のおみやげ店にあった「贅沢最中アイス」220円なり. これが非常に美味しかったです. おすすめです.

新宿駅 20:40ごろ

基本寝ていたのであまり記憶にありませんが, どこかPAだかSAで停車して夕食がてら何か買った覚えはあります. 道路渋滞も少なかったようで, 予定の21時より早く到着.

新宿駅到着

その後

新宿-(中央線)-東京-(総武線)-千葉 というルートを経て, 地元駅へ到着. 荷物がスキーウェア程度だったので, 非常に楽でした. (佐久の時は帰りの荷物が大変だった)

動画

持っていったアクションカムをゴーグルに取り付けて, 動画を撮影しました.

苗場スキー場

かぐらスキー場

苗場スキー場ではウォータープルーフケースの曇りが気になります. シート乾燥剤を取り付けていないのが問題でした.

おわりに

シーズン2回目のスキー, 楽しむことができました. 日帰りスキーバスツアー, もっと体に負担くるかなと思いましたが, そこまででもなかったです. (筋肉痛はお察し)

Mt.Naebaのスキー(苗場スキー場・かぐらスキー場)はどちらも良いスキー場で, 人気の理由もよくわかります. 全体的には「苗場は長く, かぐらは広い」と言ったところでしょうか. 苗場スキー場は山頂まで行けなかったのが残念ですが, 筍山を上から下まで滑ったらかなりの長さと思います. かぐらスキー場も単体のコース長さこそは劣りますが, 横に広いのでさまざまなコースが楽しめます. 初心者コースも充実しているので, その点も良いと思います.

雪マジ!19を利用し, お得にスキーができてよかったです. (可能ならばもう1回くらいは行きたかったけども) 来年も福島限定で20歳リフト券無料なり, マジ☆部以外のサービスで20歳がMt.Naeba無料というものがあるらしいので, 来年また行くことになるかもしれません.

私より経験も技術も上な友人と行きましたが, 良い経験でした. 私個人のスキー技術的にも1日で結構向上した気がします(笑) どうもありがとう.

リンク

同行した友人も記事を作って公開しているので, この場で紹介いたします.

苗場スキー に行ってきました! | たくのこ Web

管理者

新着記事全体

人気記事全体